おしゃれな庭は「雑草対策」が大事!DIYする場合の選択肢を紹介!
新築戸建てでおしゃれな庭を作ってしばらく経過すると、おしゃれさが失われていくかもしれません。
その原因は「雑草」です。
土の庭でもコンクリートの庭でも、程度の差こそあれ雑草は生え、外観を台無しにしてくれるでしょう。
何も対策を取らなければ、雑草は大型化し繁殖して、タテにもヨコにも増えていきます。
雑草を繁殖させないために大事なのは、最適な対策を素早く取ることです。
すぐに行動に移せるよう、雑草対策の方法を紹介するので、参考にしてみてください。
目次
おしゃれな庭の維持に「雑草対策」が必要な理由
DIYでおしゃれに雑草対策する場合の選択肢
DIYに限界を感じたら業者への依頼も検討しよう
まとめ│雑草を遠ざけて綺麗な庭を維持しよう
おしゃれな庭の維持に「雑草対策」が必要な理由
改めて、おしゃれな庭を維持するために「どうして雑草対策が必要なのか」解説していきます。
対策を取らないと「外観が悪くなる」
雑草は放置すると、想像以上の勢いで繁殖を始めます。
スキマから生える雑草がそこここに見える光景は「外観を損なう原因に」なります。
一方で、雑草がなくお手入れされた庭は美しく見えるものです。
家の外観を引き立てるために、お庭の手入れをしっかり行いましょう。
対策を取らないと「虫も増える」
見た目の問題に加えて「虫が増える」ことも問題です。
雑草が生い茂る環境は虫に取って好ましい環境で、自宅周辺に虫が増える原因になります。
宅内へ侵入する虫の数を減らすためにも、雑草を早めに除去しましょう。
DIYでおしゃれに雑草対策する場合の選択肢
具体的に、雑草を生えさせないための「9の方法」を紹介します。
どの方法も絶対的なものではありません。
最適な対策を複数組み合わせて、あなたの庭に合う方法を探してみましょう。
コンクリートを打設する
最も即効性があり、効果が長続きする方法は「コンクリートの打設」です。
雑草を生えさせたくない場所をコンクリートで覆えば、雑草が生えるスキマがなくなり、日々の掃除も楽になります。
一方で、コンクリートを使用すると無機質な印象を与えてしまいがちで、建物や庭の雰囲気と合わなければ逆におしゃれさが失われてしまいます。
これを防ぐためには、おしゃれなコンクリートの外構事例を見るのが一番です。
コンクリートを使ったおしゃれな外構を探している人へ
→お庭をコンクリートでおしゃれに彩るテクニック集♪茨城の外構実例
真砂土を敷く
「真砂土を敷く」ことも雑草対策になります。
真砂土は馴染みがない名前ですが、学校のグラウンドを覆う黄色い砂をイメージしてください。
固めに締まった真砂土は、雑草の根が張るのを防いでくれます。
コンクリートと比べると効果は限定的ですが、通常の土と比べると雑草を防ぐ効果は明らかです。
実際にDIYで真砂土を用いる場合は、市販の真砂土に一定量のセメントを混ぜて、敷いたあとに締固め、適量の水を散布します。
セメントを混ぜる量や水量は経験則に基づくため、試験的な工区を設けて何度かお試しで舗装を行い、ちょうどいい分量を見つけてみましょう。
固まる真砂土を敷く
「固まる真砂土」は、真砂土やセメントの量が調節されて、ガチガチに固まるように配合された真砂土です。
均等にならしたうえで水をかけるだけで施工できるので、使用することで失敗の確率を下げられるでしょう。
また、色粉を混ぜている製品もあるので、イエローやオレンジなど、変わった風合いに仕上げたい場合にも活用できる素材です。
防草シートを張る
「防草シート」はDIYで最も手軽に雑草対策できる方法です。
耐候性のある遮光シートを対象範囲に敷くことで、地面に光が届かず雑草の成長を抑制することが可能です。
効果が高く、手軽に広範囲を除草できますが、いかにも人工物的な質感で、おしゃれではないかもしれません。
防草シートは、化粧砂利や人工芝を張る際に下地として施工すると、下地の補強になり防草性能が向上します。
雑草対策とおしゃれさ、どちらも重視する場合は他の素材との複合利用を検討しましょう。
砂利を敷く
「荒目の砂利を敷く」のも効果的です。
砂利を敷くことで、雑草に光が届かず発芽を防いだり、発芽しても容易に引き抜ける効果が期待できます。
多くの種類の砂利があることから、お庭の雰囲気に合う砂利を選択できるのもメリットです。
欠点は踏みつけることで、徐々に砂利が下地の中に埋まってしまうことです。
モルタルで固めたり、防草シートを下地にするなどして対策すると長く使用できるでしょう。
枕木を敷く
「枕木」もおしゃれさと実用性を兼ね備えた素材です。
設置した場所からは雑草は生えず、草取りの手間を軽減できます。
ビンテージ感が漂う素材で、お庭の雰囲気を引き立てる効果も期待できます。
レンガ・タイルを敷く
「レンガ・タイル敷き」も枕木と同様の効果を期待できます。
目地も丁寧にモルタルで埋めていけば、長期間に渡って雑草の侵入を防いでくれるでしょう。
レンガもタイルも、多くの製品が販売されているので、気に入ったものを利用してみましょう。
注意する点は下地処理です。
下地がしっかりしていなければ、レンガもタイルも、人が踏むほどにガタガタになり歩きにくく、見た目も悪くなります。
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グランドカバーを植える
芝生やクラピア、ディコンドラといった、這うように成長する植物「グランドカバー」を植えることで、他の植物の侵入を防ぐ手段です。
踏圧に強い植物や花が咲く植物など、様々な特性を持ったグランドカバーがあるので、目的に合ったものを植えましょう。
人工芝を敷く
土の上に「人工芝を敷く」と防草シートと同様の効果が得られます。
最近の人工芝は、質感も本物に近いものがあるので、遠目には手入れされた芝生のように見えるでしょう。
先述したように、防草シートと併用すると高い雑草対策効果が得られます。
DIYに限界を感じたら業者への依頼も検討しよう
ここまで、庭の雑草対策になる方法を紹介しました。
費用を抑えるためにDIYで行うのもよいですが、「業者への依頼も検討する」ことをおすすめします。その理由は3つ「時間節約・危険回避・仕上がりの美しさ」です。
時間を節約できる
業者に依頼すると「時間を節約」できます。
どの方法も多寡はありますが、施工するのに一定の時間を要します。
レンガなど時間がかかる方法だと、広さにもよりますが2~3日では終わらないことも。
また、施工中は立ち入れないので、日々の行動に制限が生じることもあります。
専用の機械や工具を持っている業者に依頼して、短時間で施工を完了させることも考えてみましょう。
危険を回避できる
普段使いなれない工具を使わないで済むので「危険を回避」できます。
どの方法も、鋭利な刃物やハンマーを使用する場面がありますが、慣れた人でなければケガが生じる原因になります。
ケガのリスクを避けることも、業者に依頼するメリットのひとつです。
仕上がりが綺麗
業者に依頼する最大のメリットは「仕上がりが綺麗」なことです。
どの方法を用いて雑草対策をするにしても、何度も施工した経験を持つ業者は、完成したあとの仕上がりが綺麗です。
特に、コンクリート・レンガ・タイルといった、水平な面が美しさにつながる素材の場合は顕著です。
完成したばかりのときに加えて、業者が施工すると下地が綺麗なので、長期間に渡って美しい状態を保てることも認識しましょう。
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まとめ│雑草を遠ざけて綺麗な庭を維持しよう
一戸建てを建築した人にとって悩みのタネになりやすい「雑草対策」について解説しました。
雑草は対策を取らなければ毎年増え続けるので、早急な対策が必要です。
今回紹介した方法を用いて、手入れの行き届いた綺麗な庭を目指しましょう。
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