「しょぼい外構」と言わせない!高級感のある外構を実現する7の方法
「家はいいけど、外構がしょぼいね。」
こんなこと、言われたくないものです。
一方で、外構のことまで調べきれておらず、どんな外構が完成するのか分かっていない人もいるのではないでしょうか。
本記事では、どうして「しょぼい」と言われてしまうのか。
言われない、むしろ「高級感があって素敵な外構だね」と言われるにはどうすればいいのか、解説していきます。
外構は、一度完成すると再施工するのに費用や手間がかかります。
一発で満足できる外構が完成するよう、学んでいきましょう。
目次
どうして「しょぼい」と言われてしまうのか?
1)土がむき出しで「未完成らしさ」が出ている
2)雑草だらけで「手入れができていない」から
3)玄関周りに「植栽を植えず」殺風景だから
4)外部収納が不足していて「生活感が溢れている」から
5)資金計画で「外構費用を安く見積もっていた」から
高級感のある外構を実現する7の方法
1)土がむき出しの場所はなくしてしまう
2)適切な手入れができる庭の計画を立てる
3)存在感のあるシンボルツリーを植える
4)外の物を置く場所を作っておく
5)外構費用を計上する・これから貯める
6)素材を意識して外構計画を立てる
7)外構のコンセプトを明確化する
まとめ│しっかり計画して高級感のある外構に
どうして「しょぼい」と言われてしまうのか?
最初に、どうして「外構がしょぼい」と言われてしまうのか、原因を考えてみましょう。
(1)土がむき出しで「未完成らしさ」が出ている
1つ目は「未完成らしさ」が出ているから。
工事が終わったあと、外構に手をつけなければ建物の周囲は砕石や土がむき出しで、いかにも未完成という雰囲気が出てしまいます。
見た目に加えて、雨が降れば水たまりができ、タイヤや靴に泥が付着して身の回りのものも汚くなるでしょう。
これから自分で植栽を植える場合を除いて、目的がないまま土がむき出しの状態は、綺麗とは言い難いものです。
(2)雑草だらけで「手入れができていない」から
2つ目は「手入れができていない」外構です。
外構工事を行った当初は美しかった庭や駐車場も、掃除や手入れがされずに黒ずんでいたり、雑草が伸び放題の状態では美しさが半減してしまいます。
雑草が生え放題では、虫が繁殖したり隣家に雑草の種が飛んでしまったりと、隣人トラブルに発展する可能性すらあります。
毎日は難しくても、週に一度は庭や駐車場のお手入れに時間を割くようにしましょう。
(3)玄関周りに「植栽を植えず」殺風景だから
「植栽を植えること」は家の外観に潤いや高級感を演出します。
逆に全く植栽がなければ、殺風景な外観になってしまい、魅力が半減してしまうかもしれません。
ただし、タイルや天然石を上手に用いて、植栽を利用せずに美しい外構を仕上げることもできます。
何らかのテーマを持たせて庭づくりに取り組んでみましょう。
(4)外部収納が不足していて「生活感が溢れている」から
外で使用するものを置く収納が無ければ「生活感が溢れて」しまいます。
結果として、子どもが遊ぶおもちゃやスポーツ用具、園芸用品といった物が散乱してしまうでしょう。
乱雑に物が置かれた駐車場や庭が美しくないのは当然です。
(5)資金計画で「外構費用を安く見積もっていた」から
家づくりの初期段階で「外構費用を安く見積もりすぎた」ことも失敗に関係します。
玄関周辺やアプローチ、駐車場や主庭など、外構工事の対象となる範囲は広く、金額も高額になりがちです。
家や土地の資金計画を立てる際に「後で考えれば」と思い、安価な金額を概算で考えていると後悔につながるでしょう。
高級感のある外構を実現する7の方法
「外構がしょぼい」と言わせない、高級感のある外構を実現するにはどうすればよいのでしょうか。
主な方法を7つ紹介するので、共感できる方法を利用してみましょう。
(1)土がむき出しの場所はなくしてしまう
1つ目は「土がむき出しの場所をなくす」ことです。
タイルやコンクリート、植栽で仕上げられた外構は、素材が何であれ一定の完成度を演出します。
費用が高額になるのを恐れる人は、バークチップなど比較的安価に広範囲を仕上げられる素材を選択しましょう。
土の部分が見えないだけで、外観の雰囲気は一転します。
“土の庭をどうにかしたい”と思っている人向けの記事
(2)適切な手入れができる庭の計画を立てる
どの程度頻繁に庭、駐車場のお手入れができるのか見積もったうえで「手入れが行き届く庭の計画」を立てましょう。
家庭ごとに外構の手入れに掛けられる時間や、植栽などへの興味の強さも変わります。
それらを考慮したうえで、どのくらい庭に手間をかけるか話し合ってみましょう。
そのうえで、手入れが必要になる植物の種類や植栽する範囲を決めると、庭を長く綺麗に保てるでしょう。
手入れが楽なタイルを使った外構のことを知りたい人向けの記事
(3)存在感のあるシンボルツリーを植える
植栽を施すことで玄関や庭に木陰ができ、潤いのある空間になります。
一方でたくさん植えると手入れが大変になるのも事実です。
この場合は「存在感のあるシンボルツリー」を1本植えてみましょう。
普段の手入れも少なく済み、剪定の際に業者に依頼する場合でも料金は少なく済みます。
1本でも、成長した木が生み出す木陰や落葉で感じる季節感は他の素材に代えがたいものです。
高級感のある外構を目指している人は、ぜひ検討してみましょう。
(4)外の物を置く場所を作っておく
物が乱雑に置かれた空間は、高級感とは程遠いものです。
「外で使うものを置く場所」を作りましょう。
外用の倉庫を置く場所や、駐車場の一角に棚を設置するなど「この場所以外に置かない」と決めることが大切です。
整頓された外構ができれば、今度は落ち葉やホコリが気になり始めるもので、自然と掃除も行き届いた外構になります。
(5)外構費用を計上する・これから貯める
もし現在の状態が建築前なら「外構費用を見積もりして計上する」。
建築後なら「これから外構費用を貯める」意識で生活しましょう。
先述したとおり、外構は一定度の費用を要します。
すぐに予算を確保したり貯めたりするのは難しいですが、外観・外構が気になるなら早めに美しい外構を実現しましょう。
「うちの外構しょぼいのかな…」と感じるストレスを感じなくなります。
(6)素材を意識して外構計画を立てる
「素材を意識すること」は高級感のある外構作りを大きく前進させます。
たとえば、工事用の砕石で駐車場を仕上げた場合と、装飾用の砂利で仕上げた場合とでは、完成後の外観が異なることは想像できます。
このように使用する素材が変わることで、外構の雰囲気が一変することは認識しておきましょう。
コンクリート・アスファルト・天然木・擬木・天然石材・タイルなど、使用できる素材は限りなく多いもの。
理想とする庭や駐車場を目指して、素材も気にしながら外構計画を立ててみましょう。
(7)外構のコンセプトを明確化する
どんな外構にしたいのか「コンセプトの明確化」も大事な話題です。
和風、洋風、モダン。
目指す雰囲気によって、利用する植栽や素材は大きく変わります。
理想とする外構はどんなのか、明確にして業者に伝えることで統一感ある外構が完成することでしょう。
おしゃれな外構事例を見たい人向けの記事(費用目安も書いてます!)
まとめ│しっかり計画して高級感のある外構に
「外構がしょぼい」と言わせないために、どうすればよいのか。
5つの原因と7つの対策を解説しました。
改めて、次の7つを意識すれば、高級感のある綺麗な外構を実現できます。
- 土がむき出しの場所はなくしてしまう
- 適切な手入れができる庭の計画を立てる
- 存在感のあるシンボルツリーを植える
- 外の物を置く場所を作っておく
- 外構費用を計上する・これから貯める
- 素材を意識して外構計画を立てる
- 外構のコンセプトを明確化する
しっかり学んで、満足できる最高の外構を作っていきましょう。
なお、美しい外構作りは経験則に学ぶ部分も大きいものです。
不安に思う人は外構業者に相談しながら、外構計画を立てて行くことが重要です。
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