お庭をコンクリートでおしゃれに彩るテクニック集♪茨城の外構実例
駐車場やお庭づくりには欠かせないコンクリート土間ですが、ちょっとした工夫でおしゃれなデザインに仕上げることができます。
スタイリッシュなモダン、暖かみのあるナチュラルなど、テイストに合わせたコーディネートも可能です。
さまざまなおしゃれコンクリートのテクニックを組み合わせて、オリジナルのお庭づくりに挑戦してみましょう♪
目次
おしゃれなコンクリートのお庭テクニック
庭のコンクリートでよくある後悔パターン
おしゃれなコンクリートのお庭テクニック
さっそく実際の実例写真を見ながら、おしゃれなコンクリートデザインをチェックしましょう。
目地でデザインする
広い面積にコンクリートを敷き詰めるときは、間に目地を入れて動きを演出するテクニックが効果的です。
目地は本来土間コンクリートのひび割れ防止や排水経路の確保が目的ですが、広い面積ののっぺりした印象を回避するのにも役立ちます。
直線でスタイリッシュなイメージはモダンスタイルのお庭にピッタリですが、カラー砂利や玉竜を使えばナチュラルテイストにもマッチします。
ローコストにおしゃれなお庭を目指せるため、積極的に活用しましょう。
サークルやR形状にする
ナチュラルテイストや南国風のお庭なら、コンクリートを曲線で仕上げるのもおすすめのテクニックです。
冷たいイメージになりやすいコンクリートも、サークルやR形状にするだけで柔らかい印象に仕上がります。
土間の端を曲線にしたり、上でご紹介した目地でカーブを描いたり、いろいろな部分に応用できるテクニックです。
ピンコロ石やインターロッキングを埋め込む
目地部分にピンコロ石やインターロッキングを埋め込むのも、おしゃれなコンクリートの定番デザインです。
階段や花壇と素材やカラーを合わせてコーディネートすれば、お庭全体に統一感が出てグッと魅力的に見えます♪
グレーやブラックでスタイリッシュに見せたり、ブラウンやオレンジで可愛く仕上げたり、バリエーションも豊富。
自然石をアクセントにする
土間の一部に自然石を埋め込んでおしゃれなアクセントにするのも、人気のデザインテクニック。
乱張り石をバランス良く配置すれば、冷たい印象なくおしゃれなお庭に早変わり♪
流れる川や飛び石など、配置次第でさまざまなデザインを表現できます。
ピンポイントに自然石を埋め込んで、お花のようなアクセントにするのもおしゃれで人気です。
スタンプコンクリートで仕上げる
土間コンクリートの表面にスタンプを押し付け、塗装で石貼りや枕木を再現するのがスタンプコンクリートです。
コンクリートの耐久性と施工スピードの早さはそのままに、幅広いデザインや質感を再現できるのが魅力ポイント♪
部分的に使うだけでもかなりインパクトがあるので、お庭のイメージをガラッと変えたいときにオススメのテクニックです。
【関連コラム】⇒茨城のおしゃれなスタンプコンクリート実例♪種類やメリット・デメリットも解説
洗い出しで仕上げる
土間コンクリートの表面が固まる直前に表面のセメント層を洗い出すと、骨材と呼ばれる中の石が見える面白い仕上げになります。
昔は和風の土間でよく使われていた仕上げですが、最近は骨材を変えて洋風のお庭に使われることも多いおしゃれなテクニックです。
骨材の大きさやカラーでいろいろなお庭デザインに対応でき、通常の土間仕上げと組み合わせも自由なので色々な場所に使えます。
カラーコンクリートで表情豊かに
コンクリートに直接顔料を練りこむことで、通常のグレー以外のカラーに仕上げることができます。
スタイリッシュなブルー系、可愛いイエローやオレンジ系など、好みに合わせてガラッとイメージチェンジできるテクニックです。
塗装仕上げと違い中まで同じ色で仕上げるため、経年劣化による色落ちがないのもうれしいポイント♪
ガーデンライトで高級感を演出
夜の駐車場やお庭をライトアップすることで、ワンランク上の高級感を演出することができます。
玄関アプローチなら毎日の帰宅時間を素敵に彩ってくれますし、お庭ならリビングから眺めてリラックスタイムを過ごすのも良いですね♪
埋め込みのガーデンライトや階段に仕込む間接照明など、見せ方のバリエーションも豊富です。
庭のコンクリートでよくある後悔パターン
コンクリート土間はリーズナブルで使用頻度が高いお庭仕上げですが、しっかり考えないと後悔するケースも少なくありません。
よくある後悔パターンと対策をセットで覚えて、お庭づくりに活かしましょう。
全面コンクリートにしたら照り返しが暑い
雑草や虫の発生を防ぐために広い面積をコンクリートで仕上げたら、夏の照り返しが暑くて後悔するパターンは多いです。
コンクリートのグレーは比較的反射率が高く、花壇やレンガなど他の仕上げより照り返しが強くなります。
日当たりが良い場所を土間コンクリートにする場合、植栽やオーニングで直射日光を防ぐなど工夫しましょう。リビングの掃き出し窓の前は花壇にするなど、土間の範囲を調整するのもおすすめです。
夏の間だけ人工芝を敷くといった対策も効果的。
土がなく殺風景になってしまった
モダンテイストのお庭づくりで多いのが、やっぱり花壇や土のスペースを作っておけば良かったという後悔。
現代的でスタイリッシュな仕上げを目指す場合も、少しだけ土の部分を作るのがおすすめです。
コンクリートの中に植栽のグリーンやお花があるとお互いが引き立ち、より魅力的に見えます♪
本格的な花壇スペースではなく、ちょっと土の部分を残しておくだけならコストもかかりません。
雨が降ると土はねで汚れる
コンクリートと土が境界で接していると、大雨が降ったときに泥がはねて汚く見えてしまうことがあります。
雨上がりにすぐ水で流せれば良いのですが、乾くとデッキブラシでこすらないと落ちないので意外と大変…。
なるべくコンクリートと土は直接重ならないように工夫してみましょう。
芝生や砂利、ウッドチップなどを挟むと、おしゃれに泥はねを防ぐことができます。
水はけが悪い
土間コンクリートの水はけが悪いと、いつまでもジメジメしてコケが生えやすくなります。
せっかくのデザインがあっという間に汚れてしまい、後悔しながら高圧洗浄機でお掃除するケースも…。
広い面積をコンクリートで仕上げる場合は適切な勾配を設け、しっかり雨が流れる経路を確保しましょう。
デザイン上問題がなければ、スリットをつくって雨を浸透させるのも効果的な対策です。
仕上がりが悪い
格安業者を探して土間コンクリートを施工してもらったら、仕上がりの凸凹や鏝ムラが目立って後悔するのもよくあるパターンです。
人間の手でつくる以上100%の平面を出すのは不可能ですが、コンクリートの仕上がりには職人の腕の差がかなりあらわれます。
なるべく安く仕上げたい気持ちもありますが、コンクリートは長く使う部分ですから、しっかり施工技術を持ったお店に頼みましょう。
まとめ:コンクリートはトータルコーディネートが肝
さまざまなコンクリート仕上げテクニックをご紹介しましたが、お庭づくりでは全体のバランスを取ることが大切です。
ひとつのデザインを飛び道具のように使うのではなく、複数の選択肢を組み合わせてトータルコーディネートしてみてください。
今回ご紹介した以外にもたくさんの外構デザイン実例がありますので、こちらもお時間のある時にどうぞ♪
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