庭とエクステリアにこだわって理想のマイホームに♪デザイン事例を紹介
家づくりでは内装・間取りだけでなく、お庭や駐車場を含めたエクステリアも大変重要です。
建物の外観に合わせた素敵なエクステリアは、マイホームのデザインレベルと満足度を高めてくれます♪
しかし土地・建物の形は一軒ごとに違いますので、エクステリアにはマネできるテンプレートのようなものがありません。
今回はエクステリアづくりをスムーズに進められるよう、基本知識から実際に考えるときのポイントまで詳しく解説します。
目次
庭・エクステリア・外構の違いとは？
エクステリアの構成要素
エクステリアと庭を考えるポイント
外構デザインのバリエーション事例
庭・エクステリア・外構の違いとは？
住まいの外回りを指す言葉はいくつかありますが、違いが分かりにくいですよね。
- 庭：敷地内の建物がない場所
- エクステリア：住まいを取り巻く外観全体や環境
- 外構：門扉・カーポート・土間・植栽などの構造物
上の三つは似ている言葉ですが、それぞれの意味は少しずつ違います。
エクステリアは住まいの外側すべてを指すことが多く、その中に庭や外構が含まれるイメージですね。
同じような意味合いで使われることも多いですが、基礎知識として覚えておくとデザイン打ち合わせでプランナーとイメージを共有しやすくなるかもしれません。
エクステリアの構成要素
続いて、エクステリアを形作る要素の役割や特徴を一つずつチェックしていきましょう。
門まわり
来訪者が最初に通る門回りは住まいの顔となるため、エクステリアの中でも重要な役割を持っています。
門柱は表札・ポスト・インターホンと組み合わせることが多く、外観の印象を大きく左右します。
最近は門扉を付けないオープン外構が増えてきましたが、防犯性・プライバシー性に影響するのでしっかり考えたいポイント。
アプローチ
門から玄関までのアプローチも、マイホームの印象に大きく影響する外構ポイントです。
仕事や学校の行き帰りで毎日目にする場所ですから、花壇やシンボルツリーなども配置してワクワクするデザインに仕上げたいですね♪
アプローチは玄関までのメイン動線の役割もありますので、歩きやすさや効率にもこだわりましょう。
雨が降っても滑らない素材、足腰が悪くなっても暮らせるバリアフリー対応なども大切です。
目隠しフェンス/ブロック塀
近隣のお住まいや通りからの視線をカットする目隠しフェンスやブロック塀も、エクステリアの欠かせない要素の一つ。
特に周囲の家が近い住宅地では、目隠しが無いとお庭にこだわってもくつろぐことができません。
ただし背の高いフェンスやブロック塀で囲むと圧迫感が出やすいので、バランスが難しいところです。
程よく視線を遮るスリットフェンスや生垣など、デザイン性が高く開放感のある目隠しも考えてみましょう。
駐車場
エクステリアに占める面積が大きい駐車場は、車を停める基本的な機能だけでなくデザイン面にも大きな影響を与えます。
最近はカラーコンクリートやスタンプコンクリートなど、床面のデザインバリエーションも増えてきました。
カーポートのデザインも昔より増えてきていますので、エクステリアのテイストに合わせて統一感を持たせることができます。
車への乗り降りや荷物の積み下ろし動線など、基本的な使い勝手も配置によって大きく変わります。
お子さんの成長による車の増減や自転車の有無なども考え、使いやすくおしゃれな駐車場に仕上げましょう。
庭
庭は余白となってエクステリアにゆとりある雰囲気を作り、アウトドアでの時間を過ごす憩いの場にもなります。
最近はウッドデッキやテラスなど、室内とつながるアウトドアリビングの間取りも増えてきました。
ピクニック気分で食事を採ったり、お昼寝やおしゃべりを楽しんだり、お庭ならではの過ごし方もたくさんあります。
庭石やお子さんの遊具、後述する植栽なども含めて、癒しを感じる素敵な雰囲気をコーディネートしてみましょう。
植栽
庭木やお花・下草などの植栽は、生きたエクステリアを作るために欠かせない要素です。
コンクリートや金属など無機物だけの外構もNGではありませんが、やはり自然があるとエクステリアがグッと魅力的に見えるものです。
モダン・ナチュラル・和風などそれぞれに合った植栽を選べば、全体のレベルもアップします。
落葉や草むしりなどメンテナンス面も考えつつ、外観に彩りを与える植栽を選んでみましょう。
建物
マイホームの外観もエクステリアを構成する大切な要素の一つです。
エクステリアというと庭や外構部分に目がいきがちですが、建物とのマッチングやコーディネートが何より重要です。
例えば歴史ある旅館やリゾートホテルなど、レベルの高いエクステリアは必ず建物と外構に統一感があります。
マイホームもエクステリアをトータルコーディネートすることで一つの世界観にまとまり、お互いの魅力が引き立ちます。
エクステリアと庭を考えるポイント
どのテイストにするか
エクステリアは最初の段階でどのテイストにするか決め、材料やデザインを統一しましょう。
テイストが決まっているとエクステリアをトータルコーディネートできるため、統一感が出てセンス良く見せることができます。
- モダン
- 南欧
- 和風
- リゾート
細かい部分をアレンジするのはもちろんOKですが、まずはベースとなるテイストを一つに決めましょう。
あまり難しく考えず、たくさんのエクステリア事例を見て好みのテイストを見つければ大丈夫です。この後紹介するバリエーション事例を参考にしてみてください。
オープンorクローズ？
外構やお庭の配置はオープン・クローズのスタイルによって大きく変わります。
オープンスタイルはブロック塀やフェンスで囲まない開放感が魅力で、コストを抑えられるのも大きなメリット。反面プライバシー性や防犯性は低くなるため、土地環境や建物との相性が大切になります。
クローズスタイルは家の外周をすき間なく囲み、動線を門扉に限定することで防犯性を高めます。塀やフェンスで目線もしっかりカットできる一方で圧迫感が出やすく、工事費が多めにかかる点もデメリット。
オープン・クローズの中間的な、セミクローズスタイルに仕上げるのも一つの選択肢です。
お住まいの外観イメージや暮らしやすさに大きく影響するので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
費用をいくらかけるか
エクステリア工事はデザイン・レイアウトによって大きく費用が変わるため、予算についても早い段階で考えておくべきです。
お庭のプランづくりは楽しい時間ですから、夢やアイデアがどんどん湧いてきて予算オーバーになってしまうことが少なくありません。いったん膨らんだプランを予算に合わせて削っていくのは悲しいですし、時間効率も悪いです。
最初に予算を決めておけばアイデアが出た時点で実現可能か判断でき、スムーズに無理のないプランを考えることができます。
外構デザインのバリエーション事例
事例①：オープン外構
カーテンゲートや門扉を一切つけず、日当たりの良い土地を開放的に見せるオープン外構のお住まいです。
太めのスリットにナチュラルカラーの砂利を敷き詰め、グリーンの芝生との対比が素敵なアクセントに♪
事例②：セミクローズ外構
外周のフェンスや門扉はしっかり設置しつつ、お庭部分はオープンにしたセミクローズ外構の事例です。
アルミ角柱で開放感とプライバシー性のバランスを取り、おしゃれな雰囲気に仕上がりました。
事例③：クローズ外構
建物とトータルコーディネートしたクローズ外構は、開放感と高級感のバランスが取れたデザイン。
周囲からの目線をしっかりカットすることで、くつろげるお庭スペースになっています。
まとめ
エクステリアはマイホームの完成度や使い勝手に影響する大切なポイントです。
アプローチ・駐車場・お庭などにしっかりこだわり、理想のライフスタイルを送れるエクステリア空間を作りましょう。
茨城県の外構・エクステリア工事は、専門店のミモザガーデンにご相談ください。
プランナーがお客様のご要望やイメージをお伺いし、3Ｄイメージなどを活用しながら形にしてご提案いたします。
牛久市のショーガーデンでは実物サンプルや仕上げを見ながら、エクステリアのご相談も可能です。
お図面や写真をお持ちいただければ大まかなご提案もできますので、お近くの方はぜひお気軽に遊びにいらしてください。
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