茨城のおしゃれなオープン外構の施工事例|失敗&後悔しない対策も解説
明るくおしゃれなお庭を作りやすいオープン外構ですが、防犯・プライバシー面で後悔するケースも少なくありません。
今回はおしゃれなオープン外構のデザインを見ながら、後悔や失敗を防ぐ対策をセットで覚えておきましょう。
目次
外構の種類と特長
おしゃれなオープン外構施工事例
オープン外構でよくある失敗と対策
外構の種類と特長
オープン外構
塀やフェンスを作らず、外から見えることを前提に設計するのがオープン外構です。
敷地を囲まないため開放感があり、日当たりの良いお庭を作りやすいのが特長です。住宅地など広い敷地が確保できない場合も、広いお庭を作れます。
材料や工賃を削減でき、外構コストを抑えられるのも魅力的♪
一方セキュリティやプライバシーを確保しづらい点はデメリットで、しっかり対策しないと後悔してしまうこともあります。
クローズ外構
ぐるりと塀やフェンスで囲み、門扉を通らないと敷地に入れないような設計がクローズ外構です。
外構費用は掛かりますが、防犯性やプライバシー性の高い庭造りができます。
お庭の中に圧迫感が出やすいため、比較的広くて日当たりが良い敷地に向いているといえるでしょう。
セミクローズ外構
オープン・クローズの中間的な外構プランで、程よい目隠し・防犯性と開放感をバランス良く持たせることができます。
敷地の広さや日当たりに合わせてカスタマイズすれば、さまざまなパターンに対応しやすいです。
完全なオープン・クローズだけにこだわりすぎず、セミクローズの選択肢も頭に入れておきましょう。
おしゃれなオープン外構施工事例
テーマパーク風の可愛いオープン外構
表から見える部分をトータルコーディネートした、遊び心たっぷりの可愛らしいオープン外構です。
枕木や乱張り石、スタンプコンクリートなどナチュラル系でまとめつつ、赤いポストと照明をワンポイントアクセントに♪
建物から外構までの世界観を統一することで、ワンランク上のおしゃれな外構に見えますね。
アメリカンテイストのオープン外構
シンプルな建物と広いカーポートに、おしゃれなアメリカンテイストをプラスしたオープン外構です。
スチールフェンス・枕木門柱・イエローのポストの組み合わせで、主張しすぎないワンポイントアクセントに仕上げました。
モダンテイストのオープン外構
モダンテイストの建物に合わせ、シンプル&スタイリッシュに仕上げたオープン外構事例です。
シンプルな土間コンクリートもスリットを入れることで、現代的なイメージになります。
外壁カラーと合わせた門柱・スタンプコンクリートは、外観のレベルが上がる定番テクニックです。
オープン外構の場合特に効果的なので、上手に採り入れてみましょう。
オープン外構でよくある失敗と対策
失敗①:車や人が入ってくる
オープン外構は道路と敷地の境界があいまいに見えるため、車や人が侵入してきてストレスや実害を受けることが少なくありません。
交通量が多い角地などでは、車が入ってきてタイヤ痕が残ってしまうケースなどもあります。
ゴミ置き場や幼稚園バスの停留所などがあると、ご近所さんのたまり場になってしまうことも。
簡単に人が入れてしまうため、目線や防犯面で後悔する方が多いようです。
【対策】⇒チェーンポールをつける
オープン外構の開放感やデザイン性はそのままに人や車の侵入を防ぐには、伸縮タイプのチェーンポールがおすすめです。
チェーンポールを出しておけば敷地の境界線がはっきりするので、車や人が入るのをさりげなく防止できます。
失敗②:目線が気になってストレス
遮るもののないオープン外構は、いざ暮らしてみると前の通りや近隣からの目線が気になって後悔する方も多いようです。
実際に完成してみないとわからないため、デザインだけを重視して考えると失敗しやすいです。
【対策】⇒ セミクローズ外構にする
人通りが多い場所の場合、特に目線が気になる玄関・リビングの周りだけ目隠しをつけてセミクローズ外構にするのが効果的です。
例えば玄関と道路の直線状に門柱をつけて視線をカットし、ほかの部分はオープンにすればバランスを取りやすいです。
通りからリビングが直接見える位置関係なら、部分的に目隠しフェンスをつけたり、生垣を植えたりするのも効果的。
失敗③:洗濯物が干せない
平屋でオープン外構だと洗濯物を干す場所に困るのも、意外と多い失敗パターンです。
表から生活感が見えてしまうのも残念ですが、下着などデリケートな物を干せないのも困りますよね。
【対策】⇒ 乾燥機能付きの洗濯機を使う
2階バルコニーがない平屋の場合、乾燥機能付きの洗濯機にしてそもそも外に干さないというのも一つの選択肢です。
洗濯物の盗難防止だけでなく、急な雨・花粉やPM2.5を回避できるなどのメリットもあります。
家事負担の軽減にもつながるので、共働きや子育て中の方は検討してみて下さい。
失敗④:お手入れが面倒
常に外から見えるオープン外構は落ち葉やちょっとした汚れも気になるため、普段の掃除が面倒で後悔する方も多いようです。
クローズ外構でもお掃除は必要ですが、ご近所の目線などもあるのでオープン外構のほうが手間がかかるということですね。
【対策】⇒ メンテナンス性の良い外構にする
お掃除にあまり時間をかけられない場合、なるべくメンテナンス手間がかからない外構仕上げを選ぶのが良いでしょう。
例えばウッドチップや芝生は落ち葉広いが大変ですが、天然石や土間コンクリートならまとめて掃けるので手間が省けます。
落葉が少ないシンボルツリーを選んだり、汚れが目立たない建材を使ったり、お手入れの手間がかからないオープン外構を考えてみましょう。
失敗⑤:子供の飛び出しが心配
お子さんが遊んでいるときの飛び出し事故が心配で目が離せない、という後悔も少なくありません。
段差や柵のないフラットな敷地の場合、転がったボールを追いかけて外に出てしまう可能性が高くなります。
【対策】⇒ 柵付きのウッドデッキ
小さいお子さんやペットの事故防止には、柵付きのウッドデッキが効果的です。
遊ぶ範囲を限定できるので、転倒やケガのリスクも軽減しやすいです。
柵の高さや範囲を調整すればリビングの目隠しにもなり、食後のくつろぎスペースやおうちキャンプなど大人も子供も楽しめますよ♪
失敗⑥:自転車の置き場がない
オープン外構をすっきりさせすぎて、いざ暮らし始めたら自転車の置き場に困る…というのも良くあるパターン。
乱雑に停めると見た目が良くありませんし、見えない場所に停めると出し入れが大変です。
【対策】⇒サイクルラックで整列する
地面据え付けのサイクルラックできれいに整列すれば、自転車も一つのオブジェとして機能してくれます。
カーポートがなくても乱雑なイメージがなく、おしゃれな外観をキープできますよ♪
アンカーボルト止めにしておけば自転車の増減にも対応できるので、ライフスタイルが変わっても大丈夫です。
まとめ:おしゃれで暮らしやすいオープン外構を♪
オープン外構は失敗や後悔しやすいポイントもありますが、しっかり対策すれば大丈夫。
今回ご紹介した対策を上手に活かして、おしゃれで暮らしやすいオープン外構を考えましょう。
ここでご紹介した以外にもたくさんのガーデン施工事例をご紹介していますので、こちらもお時間のある時にどうぞ♪
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